2010/07/10

リアル15の夜♪ Vol.5 崖っぷち後編

それは1983年2月末。 今からきっちり27年前の今日のお話。



さ~てと、このお話しを完結するには、実にふさわしい日がやってきたよ~

何事も中途半端ではイカン!! o(`ω´*)o フン!!

でも断っておくけど、決して書き忘れてた訳じゃないかんね。

あくまでも 「2/28 この日を待っていた」ってことで (ノ∀`●)



<<前回のおしまい>>



「峠まであと8Km」の看板が現れた時には、正直絶望を感じたね…

(; ̄∀ ̄)=3ハァハァ  (;゚∀゚)=3ハァハァ  (; ̄‐ ̄)  Σ(゚∀゚)ヤベッ!!

親友は押し黙ったまま、看板に無表情で右ストレートを打ち込んでたし…

≡≡≡≡ウルァッ(((((*ノ`Д)┣━━━━━━━━━●))))☆ 「峠まであと8Km」 バキッ!!





*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆゚・




そう…クソ寒い冬のあの日、若気の至りで雪山超えをすることになった女子高生は

ひたすらママチャリをこいで国道299号線を走り、秩父を超えてさらに西へ。

長野県佐久市へ抜けるために、国号299の十石峠を目指していたが

誤ってぶどう峠へと進んで行った。



道を間違えたと気づいた時には、損切りをして引き返すことも考えられないほど

さすがに自分達の疲労に気づいていた そりゃそうだよね…

出発から3日間約170Kmの道のりをいくつも峠を越えてきたんだもん

今から自分達が挑む国道が、この先どうなってるかなんて考えもせずにね。



山の標高が高くなっていく気がしないまま だんだん雪がフカフカになってゆく。

重いコンダーラと化したママチャリを引きずりながら 雪道を登れど登れど

さすがに「車両通行止」の看板は伊達ではなく、助けを求める車の1台も通らない…



「峠まであと8Km」の重みが、元気な体育会系女子高生を無口にさせた。

それでも小休憩の度に、自転車の車輪と泥除けの間に挟まった圧雪を指でかき出し

峠にさしかかる頃には手袋は濡れて用をなさず、日が陰って指先がかじかみ始めた。



普段から冷え性で冬は雑巾も絞れない私は、指先が千切れそうな痛みに震え始めた。

あの日、国道299号線・ぶどう峠付近の気温はいったい何度だったのだろうか?



学校をサボった2日前。 制服のまま地元を飛び出して来た2人の服装とは…

膝下丈のスカートにブレザーと、通学用のローファーにくるぶしまでの靴下。

オーバーコートの中には、気休めのカーディガンを重ね着しただけの

完璧な首都圏スタイルだった。



それまでは毒口吐き吐き「バカヤロ~!!」のヤマビコを楽しむ余裕もあったけど

もう志気を高めるための「バカヤロ~!!」すら出てこない…

どうやらローファーの中も濡れてしまい、足の先から全身に冷えが回ってしまったらしい。



更に始末が悪かったのは、やっとの思いでたどり着いた「上り」よりも「下り」だった。

下りにスイッチした山道は、日照不足のせいで更に雪が深く、サクサクと固くなって

わずかばかりの轍を選んで自転車を滑らせても、すぐにハンドルをとられてスリップ!!



ならば車輪が完全にロックした状態の自転車に跨り、ソリの要領で滑らせろと言われても

ソリ経験のない私には到底できる芸当ではなく、七転び…八転び… (ノ_<。)

雪や雨が降っていないだけマシではあったが、時間と体力がいたずらに消耗されていく



それまで旅の主導権を握り、どちらかと言えばリーダーぶってきた私だったけど

何度も転倒し、雪まみれになった体を叩いて起き上がってみても一向にコツがつかめず

思うように言うことを聞いてくれないチャリの存在が邪魔になり限界に。



「んあぁぁ~~~!! もぅこんなチャリンコはココに捨てて行こう!! (*≧皿≦)/」

ブチ切れて道の端の雪だまりに自転車を投げ出し、スタスタ歩き始めた私に

あの時親友が言ったんだ。

「ごめん…ココからは私が先を行くよ。ゆっくりでいいから後をついてきてくれ (ノ_<。)」



いつもは案外優柔不断で、流れに身を任せる質の親友だったけど

この時ばかりは違っていた。

「雪山ではお荷物でも、陸(平地)に出た時は何かと便利なので捨てないでやってくれ」

と、無表情で真剣に熱く語るのだ。



何でも彼女にはスキーの経験があり、下れない山ではないことが分かったのだと言う。

逆に下りになった途端 「もう少し」 との希望も見えてきたらしい。

自分が引率するので、諦めないで欲しいと言うのだ。



それは転んでばかりで、体力的にも精神的にも不安定になってしまった私を

見るに見かねての申し出だった。

私はココまで来て初めて、彼女の存在の有難さと心強さを感じたよ。



辺りはすでに日没して真っ暗に近く、気温もググっと下がって冷え込んできた頃で

大袈裟だけど、濡れて千切れそうな手足の痛味で動けなくなるのも時間の問題…

“雪山遭難” の文字が頭をかすめ、ココで死ぬのかも…と思い始めていたよ。



若い頃から泣くことは滅多になかったけど、あの時だけは理屈じゃなかったね。

我慢していたものが一気に涙となって流れ出すってのは、ああいう事だよね。

親友に感謝の言葉も出ないまま、泣きじゃくりながら自転車を引き起こしたよ。

あとは彼女の背中を見て、転んでも転んでも起き上がってついて行くだけだった。





*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆゚・





それからどのくらいの時間が経ったんだろうか…?

何度も転ぶうちに、積雪の量が目に見えて少なくなって、行く先に二股が現れた。

あの二股を 右に行くのか… 左に行くのか…



親友がほんの少し迷って自転車から降りた記憶もあるけれど

私は自転車のブレーキを握り締めたまま、ただガチガチと震えていただけだった。

最終的に彼女は一人で決断してルートを右に進んだ。



気づくと転倒の衝撃か、私の車輪を完全ロックしていたあの泥状圧雪も取り除かれて

後輪が動くようになっていた。幸いチェーンも外れていない様子。

力ずくでペダルさえこげれば何とか走れる!! (ノ_<。)

私は凍えて歯をカチカチ言わせながら、必死で彼女の後ろをついて行ったんだ。



彼女の判断は正解で、ルートを右に進んでまもなく…

山道は真っ暗だったのに、なぜかそこだけは絵本から切り抜かれたように明るくて

まるで “日本昔話” のような光景が飛び込んできたんだ。



道の右側に少し高台の土地が現れ、何の小屋なのか小さな煙突から煙が出ていた。

「やった!! 民家だ!! 。・゚・(*ノД`*)・゚・。」

そう思った時、薪を抱えたおばあさんが、奥の母屋に向かって歩いて行くのが見えた。



やった!! 人がいる!! 助かった~ 。・゚・(*ノД`*)・゚・。」

まるで映画のように、いつもは何気なく見ていたシーンだったのに

小屋に吊るされた電球1つの光だが、闇を照らす明かりがいかに有難いかを痛感した。

この体験はたぶん、生涯忘れることはないと思う。



親友はガチガチと震え言葉も出ない私に代わっておばあさんに話しかけた。

「あのぉ~すいません…。 この先どのくらい行けば民宿とかありますか?」

これが、実は臆病で控え目な性格の、バスケ部エースの精一杯の交渉だったと思う。



そしておばあさんは、二人の様子が尋常じゃないことがすぐに見て取れたのだと思う。

大してびっくりした様子もなく、ちょっと喋り辛そうに言ってくれた。

「あるにはあるがまだうんと先… 日も暮れて… その格好じゃ…」

「………」

「えがったら、靴下のいで、あがんなせぇ。」 ・゜・(PД`q。)・゜・



有難かった。本当に有難いと心から思たことは、あれ以来何回あるだろう?

冷静に「よろしくお願いします」と礼を述べるのも親友に任せ

私はだらしなく嗚咽をもらし、倒れ込むようにして、そのお家にお邪魔したあの夜
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こうして、無謀な二人の女子高生の、雪山超え(家出3日目)は終わった。

27年経って、今こうして回想する喜びを味わえるのも、あの日頑張ってくれた親友と

助けてくれた民家の人のお陰かも知れないね。



今夜はあらためて感謝して眠ります!! 

(人-ω-)。o.゚。*・★Good Night★・*。゚o。(-ω-人)



(過去記事 Yahoo 2010/2/28)

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リアル15の夜♪ Vol.4 崖っぷち中編

それは1983年2月末。今から27年も昔のお話。


たぶん、、、〆(・ω・。)

上野村の父母トンネルに一番乗りした一般人は、私達なんじゃない?

で、中座してしまった冒険ストーリーを再開! φ(・ェ・o)~カキカキ


*:..。o○☆ *:..。o○☆


【崖っぷちの3日目中編:コースはこちら】\_(・ω・`)ココ重要!

☆中里村 ⇒ ぶどう峠手前


志賀坂峠をワープして群馬県に入った地域、現在では “神流町” というが

当時は “中里村” だったはず!!

神流町のHPによると、「H15年4月に万場町と中里村が合併」 とあるので

う~~~ん、記憶に間違いはなさそうだね (。-∀-)ニヒ♪


町名の由来は、当然 “神流湖” “神流川” だろうねぇ

“神流=カンナ” と直ぐ読める人も、たぶん少ないと思うなぁ~

ふつう知らずに読むと “カンリュウ” か “ジンリュウ” でしょ?

私は昔から知っていたけどね v(*≧▽≦)v


◆神流湖(下久保ダム)HP
http://www.water.go.jp/kanto/simokubo/


この神流川上にかかった小さな古鉄橋を渡ると、R299とR462の融合地点だ!

R299は、そこを左折する形で上野村へと続いていた


◆参考 国道を往く (R299 part2~part3 / 62.~72.参照)
http://www.route01.com/r299p2.html


細かいトンネルなどを通った覚えはなく、神流川を左手に延々と行く

たぶん当時は…R299を脱線してしまうまでの区間が20Kmくらいはあったように思う

私達二人は、ず~~~っとこの神流川沿いを走って行ったんだよなぁ~


*:..。o○☆ *:..。o○☆


で、何処で道を間違えたのかって…あの頃は皆目見当がつかなかったよ

今となれば、ネットで地図見て オオォォォ|*゚Д゚*|ォォォオオ なんだけど

パクったサイクリングマップの縮尺では読み切れなかったんだね (ノ∀`●)


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あの頃のR299は、たぶん地図に示したオレンジのラインで間違いないと思う

自分達は「R299を直進すれば十石峠だ!!」との思い込みで走って来たわけで

だったら当時は、神流川沿いを南に向かってカーブした地点、左手に橋が現れ

本当は “砥根平” を右折すれば十石峠だったわけだよ

それに気付かず直進した結果、ぶどう峠へまっしぐら!! (≧∇≦)


1983年も、“砥根平” の分岐路には親切な案内板は出てたんだろうか?

名前は知らないけど “砥根平” にかかっていた橋のことだけは鮮明に覚えてる


どっちにしても 「あれっ?道ちがくね?(゜Д゜;三;゜Д゜)」と気づいたのは

山道をかなり登った“中之沢”辺りで、だんだん雪深くなり、メチャ寒くなり…

車両通行止めの看板を見た時だったと思う…


そ~いや、輪立ちだと思ってたけど除雪車のキャタピラの痕ぢゃん!!

終いには「長野・ぶどう峠へ」という看板まで現れて、それは確定したんだ

時間的にはたぶん…午後3時くらいじゃなかったかのな?


でももぅここまで来たら引き返すなんてできないよ!! ( ̄^ ̄)ーз

前進あるのみっ!! さぁ~さっさと登っちまおうぜ!!

二人で励まし合いながら、山に向かって叫んだっけ。。。

「○○の、バカ野郎~~~~~~!!!!!ヽ(`Д´#)ノ」 

ありゃりゃ~、バカは君達なんだけどね (ノ∀`●)


それはそうと。。。チャリンコを押して登山するとどうなるか知ってる???

それはそれはスンゴイ事になるんだな~~~ ( ̄▽ ̄)


まず初期症状。

泥よけと車輪の間にサラサラの雪が入り込み、前後輪とも軽くロック!

最初は定期的に手で雪をカッパけば、何とか引きずって動かせるレベルだ


でも雪山ってのは新雪でもない限り、一部が溶けたジョリジョリ雪も多い

そのジョリジョリ雪が詰まって、さらに水たまりなど通過しようものなら…

ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!! 冷凍庫で凍らせたコーヒーフロートかい?

的な圧雪が、前輪・後輪・チェーンカバーの中まで侵蝕して完全にロック!!


そ~なったら一気に末期症状で、木の枝でツツこうが、針金でシゴこうが

チャリンコはチャリンコとしての役目を忘れて昇天!

たぶん…子どもの星飛馬が、トラックのタイヤを3個引いて走るくらい

重たく、暗く、辛いお荷物になってしまうのだ!! ( ̄^ ̄)ーз


“日向沢”くらいまで登った頃にはまだ辺りは明るかったけど

雪かき作業をしながらの牛歩となれば、かなりの時間がかかったと思う

思い切って谷底に投げ捨ててしまった方が手っ取り早かったはずなのに

なぜか二人は、バレー部とバスケ部のスポ根を発揮してしまったのだ


息を切らせて、散々登って、一端視界が開けて、山に向かって

「○○の、バカ野郎~~~~~~!!!!!ヽ(`Д´#)ノ」と、またひと叫びした後に

「峠まであと8Km」の看板が現れた時には、正直絶望を感じたね…

(; ̄∀ ̄)=3ハァハァ  (;゚∀゚)=3ハァハァ  (; ̄‐ ̄)  Σ(゚∀゚)ヤベッ!!


親友は押し黙ったまま、看板に無表情で右ストレートを打ち込んでたし…

≡≡≡≡ウルァッ(((((*ノ`Д)┣━━━━━━━━━●))))☆ 「峠まであと8Km」 バキッ!!

φ( -ω-)ノ To be continued ☆



(過去記事 2009/10/2)

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リアル15の夜♪ Vol.3 崖っぷち前編

キタキタキタキタキタ(゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚)キタキタキタキチャッタヨォ!!! 

ここが峠の3日目! □_((ヾ(`・∀・´*)カタカタ

な~んて独り興奮!(ノ∀`●) まぁ文字どおり“峠”なんですが。



小鹿野町の民宿では、それはそれは温かいおもてなしをしてもらったの。

予約も何もなく、ママチャリを押してフラっと現れた高校生二人の作り話を疑いもせず

素泊まりなのに夕飯や、翌日のお弁当まで持たせてくれた。

ご主人、おばぁちゃん、お嫁さん…み~んな優しい人達だったなぁ。


お風呂をいただき、ふかふかの布団を敷いてもらって、その晩もぐっすり。

Zzz…[布団]σω-`o)。o○ おやすみ~♪

そり~ゃそうだよね… 

途中ちびっとワープしたとはいえ、山道を100Kmも走れば疲れるさ。 ( ´艸`)


でもこの時は、まさか明日、自分達が雪山で大変な目に遭うなんて想像もせず

「ね~これからどうする? (*´-ω・)ン do?do?」

「モチ!街に出たら働くぜ! O( ・`ω´・)O FIGHT!!」

な~んて根拠のない自信に満ちあふれて、たわけてたんだから笑っちゃう。


たしかこの時点ですでに、目的地は“青木村”に変更されていたと思う。

以前親友が家族旅行で行ったことがあるという

別所温泉 “ 真田幸村の隠れ湯 (\30)” に照準セット!

例のサイクリングmapから、懺悔の寺も“安楽寺”をロックオン!

まだ見ぬその地に向かって、心は先に飛んで行っちゃった感じだよ (*≧▽≦)b

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*:..。o○☆ *:..。o○☆


翌朝は親切な旅館の皆さんに見送られ、小鹿野町を出発する二人♪

しかもおばぁちゃんが 「この先の志賀坂峠は凍っていて危険だから」 と

近所の林業のおじさん達に頼んでくれて、また自転車ごとワープすることに!

ワーイヽ(∀`ヽ●)(ノ●´∀)ノ ワーイ♪


ダットラに積載された材木の上にチャリンコをくくりつけ

車内も荷台も定員オーバーでシャコタン状態だったなぁ~

おかげで朝から心臓破りを食らわずに済んで本当にありがたかったなぁ~


【崖っぷちの3日目前編:コースはこちら】\_(・ω・`)ココ重要!

☆小鹿野町 ⇒ …志賀坂k峠… ⇒ 中里村 ⇒ 上野村


志賀坂峠を楽してワープした後は、中里村…上野村…とR299を延々と行く。

群馬に入ると、あの時R299は全面的にトンネル工事をしていたから

実際に走ったのは神流川を左手にした細いクネクネ道だったな。


びっくりするほど冷たく澄んだ川の水を触りに河原に下りて

工事現場のおぢちゃん達と一緒に、民宿でもらったお弁当を食べたっけ。

うら若き日の感慨深い1ページ♪ ...¢(-∀-○)


しかし逃亡3日目ともなれば、さすがに体も重たく足もパンパンぢゃ。

車でのワープの味をしめた二人は、この先も何とか車に乗せてもらえないものかと

手薬煉をひいて待ってみるものの… ((・ω・。)キョロキョロ(。・ω・))

通るのはトンネル工事のための大型ミキサー車ばかりなり。。。(-ω-。`)


中には、車を停めて話しかけてくれる気さくな運ちゃんもいたけど

ミキサー車じゃさぁ~~~ チャリが乗せて貰えないんだよぉ~~~
走り去るミキサー車をうらめしく思いながら二人で歌ったョ

♪と~ぉお~り~す~ぎた 車は… もう戻らない~~~♪ 

☆通りすぎた風 高田みずえ
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND38407/index.html


それでも、そんなミキサー車が巻き上げる雪煙ってのも

キラキラして悪くないなぁ~ :*(〃∇〃人)*: なんて思ったなぁ

脳天気 ヽ(○´3`)ノ ブラボ~~~~


たぶん、、、〆(・ω・。)

上野村の父母トンネルに一番乗りした一般人は、私達なんじゃない?

φ( -ω-)ノ To be continued ☆



(過去記事 Yahoo  2009/9/16)

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リアル15の夜♪ Vol.2 逃亡編

本日の関東地方は全般的に雨。夜になり結構強く降ってまっせ。

ちょっとずつ思い出ぽろぽろなんだけど、何しろ27年も前の話。 (。=`ω´=) nnnn



チャリンコで50Km以上のRunawayとなれば、軽く5~6時間かかるんでない?

こっちを夕方6時頃に出れば、たぶん到着は0時前だよなぁ~~ (。=`ω´=) nnnn

ど~やって学生服姿の女子高生2人が、夜中にユースに潜り込んだんだっけかな?



覚えてるのは…途中で 「鎌倉はこっちじゃない」 って気付いた事と

それまでは 「どこか農家の納屋でいいぢゃん!」なんて豪語してたのに寒くなって

地図か駅の看板を見てユースに電話したんじゃなかったかな?



制服なのは思い出作りの卒業旅行だからで、道に迷った…とか何とか言ったんだな。

ユースには目か耳の若干不自由なお姉さんと、彼女のお父さんみたいな人がいて

チェックイン時はお父さんが対応してくれたはず。



親友が少ない所持金から、素泊まり一人3000を払って、シーツと枕をもらって

お姉さんに2段ベット式の部屋に案内されたような。。。

たしか、「今夜はもう遅いのでお風呂は朝入ってね」って感じで。



二人はくたびれ果てていたから、もちろんその晩はぐっすりさ ( ̄□ヾ)ファー

寝際に、「貴重な金が目減りしたので、明日は早起きして働かせてもらおう!」

ってミーティングしたっけ。



朝になり、もちろんご飯はナシ!! (*≧з≦)

「お世話になりましたが予期せぬ宿泊出費で、これでは目的地まで辿り着けそうにない」

「お風呂掃除でも、食器洗いでもさせてもらえませんか?」

と、昨夜の作戦通り交渉してみると。。。



お姉さんは案外簡単に交渉に応じてくれて…

二人で部屋に掃除機をかけて、お風呂にデッキブラシをかけたのを覚えている。



ところが! ヽ(え゚∀゚え)ノ(ノ゚∀゚え)ノ

一通りの作業を終えて、二人でわくわくして待っていると…

「ご苦労さま。もういいですよ。」

と、軽くチェックアウトをうながされてしまった。 _s(・`ω´・;)ゞ .. んん?



たぶんお姉さんは、昨夜のうちに親友がお父さんに先払いした宿泊代のことを知らず

宿泊代をタダにしてくれたつもりだったんだろうな。。。

さすがの元気な女子高生も、それ以上は突っ込めず

タダ働きしてスゴスゴと退散しましたとさ!!

世の中そんなに甘くないね!! (≧m≦)ププッ



【ほんでもって2日目のコースがこちら】\_(・ω・`)ココ重要!

☆鎌北湖を南に下り、むさし横手駅の前から延々とR299を西に。秩父をめざす!




雪をかぶった高麗川がキラキラとキレイだった~~~~(*>ω<*)

高麗川沿いをず~~~~~っと、ひたすらクネクネと走ったっけ。

途中でトラックをヒッチしてワープしてしまった箇所もあるので

旧・正丸峠を通ったことも定かではないけどね。



だぶん降してもらったのは秩父ハープ橋の手前で

そこからまたアップダウンに息はずませながら、夕方小鹿野町の民宿に転がり込んだ。



◆小鹿野町 民宿やしき
http://www15.ocn.ne.jp/~yashiki/



この旅館、今もまだ健在なようで、当時は素泊まり6000円。

またしてもイタタな出費だったけどとても親切にしてもらったな~ (*>ω<*)

φ( -ω-)ノ To be continued ☆



(過去記事 Yahoo  2009/9/12)

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リアル15の夜♪ Vol.1 逃亡編

いや~~~今日は実に気持ち良かったねぇ、秋の涼空。

“天高く~ひつじ肥ゆる秋”到来!! (ノ∀`*)ノ彡☆ ナニソレ!!!!

ばってん本日は “介の字貼り” にてお仕事候ッス (ノ_<。)…イテテテ

こんな気持ちイイ空の日なのに、体がお年寄りなんてね…

こ~なりゃ心だけでも、大好きなあの地に飛んでみますかね~ (*>ω<*)



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚



あれは高1の3学期、2月の終わり頃。。。

学校を3連バクして、親友とゲーセンに入り浸ってたら、ついに担任が親に通報!



「ヤベ!こりゃ~完全半殺しだろ?もぅ逃げるしかねぇ~!! ガクガク((;゚Д゚))ガクガク」

んで、サルの浅知恵 @(・ェ・)@

「寺に行って懺悔すれば、親も許してくれるに違いない!! (-ω-。`)」

根拠のない閃きを得て、二人は学生服にママチャリのまま残冬の埼玉を旅立った。



友人に少額のお金を借りて…

「元気でね… 生きて帰ってね… (ノ_<。)グスンッ」

と涙する友人に 「元気で暮らせよ」 とリアル茶番の別れを告げて…



「だけどさ~~~ いったい寺って何処よ~~~? ( ̄^ ̄)ーз」

「たぶん~ こっからだったら とりあえず鎌倉あたりぢゃね? ( ̄▽ ̄)」

さすが元気いっぱいの女子高生! 向かうところ敵ナシ!

でもパクったサイクリングmapを頼りに、向かった先は何故かR17だし。



【走ったルートはたぶんこんな感じ】\_(・ω・`)ココ重要!

◆K35 ⇒ R17 ⇒ R16 ・・・ うろ覚え ・・・ 鎌北湖ユースホステル(泊)


強く記憶に残っているのは…

大きな川にかかった、車道とは別に設けられた快適なサイクリングロード!

まだ出来たてのホヤホヤで、橋に灯った水銀灯の明かりが実にキレイだったなぁ~



♪cosmic cycller 星空 cycling

Run Run Run Run Ranaway Home~♪

歌いながら渡ったあの橋は、初雁橋だったんだろうか? (*ω*)?



って、君たちは本当に家出娘なのか~~~??? ((((((((((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

そんな調子で、鎌倉とは大きく離れた北の方向に爆走していった二人。



口から出まかせで泊めて貰えることが出来たユースホステルに到着したのは

ずいぶんと夜半になり、心細くなってからのことだったな。



しっかしまぁ…

冬の夜山に、制服とママチャリで特攻しちゃった女子高生ってどうよ?

φ( -ω-)ノ To be continued ☆



(過去記事 Yahoo  2009/9/11)

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